
新型コロナウィルスの影響で
様々な対策を講じながら、
牧阿左美バレエ団の傑作レパートリーである
「眠りの森の美女」
全幕
無事開催されました!
この厳しい環境の中で、この大作を質の高い踊りと演出で行われたことは踊り手、バレエミストレス、バレエマスターのみならずスタッフ一同、今までとはまた違う自信と達成感と感動があったに違いありません。
バレエ団出身者として誇りに思います。
みな爽やかな素敵な笑顔で踊っていました!
舞台に立てる喜びも伝わってくるかのようでした。
こういう心からの表情が人を感動させるのだと思います!
言葉では当たり前のように思いますが、
華やかな舞台の裏では大変なレッスン、リハーサルがあり、
舞台本番までミストレスから指導があり、
ゲネプロが終わっても何かあったら、楽屋まできて注意されたり、
個別で呼び出されたり、
決して甘いものではありません。
この作品は初演から第一幕のガーランドの役で出演しました。
中学高校生
選抜で16名くらいの中にはいり、
フランスまで行き
テリー ウエストモーランド氏直々に指導をうけました。
とても過酷でした!(笑)
とても厳しかったです。
でも、それ以上の辛いリハーサルは現役時代なかったくらい過酷でしたが、レベルはグンとあがり、私にとっては貴重な経験となりました。
残念ながら、生の舞台ではなく動画でしたが、
そんなことを思い出しながら、
一つ一つの振りの意味を思い出し、楽しみながら見ることができました。